カシオが広角コンデジを発表 – 1/1.7型センサーは当面存続するか

先日、カシオが35mm判換算で19mmの画角で撮影できる超広角デジカメ EX-ZR4000 を発表しました。

超広角デジカメといえば、先にニコンのDL 18-50mmが発表されていたのですが、いろいろトラブルがあって発売がかなり先延ばしになっています。

私は長年、超広角コンデジの登場を願っていましたので、このような機種のバリエーションが充実することを歓迎しています。

従来ならば、このような特殊なものはマニアックであるしレンズ交換式カメラのシェアも喰ってしまいかねないという理由からか、なかなか出なかったのでしょうけど、今は逆に、スマホの普及により普通のデジカメが売れなくなっているので、まず度を超した超望遠のカメラがいくつか出て、それに続き超広角も出てきた、という流れですね。

それはそうと、このEX-ZR4000のスペックを見てちょっと気になったのが、センサーが1/1.7型の1200万画素ということ。

ここしばらく、ペンタックスQ関連の新商品が全く出なかったり、1/1.7型センサーを採用したデジカメがどんどんディスコンになって後継も出ないといったことが続いていたので、てっきり1/1.7型センサーは打ち切られたのではないかと思っていたのです。今回の、新しく1/1.7型センサーを採用したZR4000の登場は、そうした考えを否定するものです。

私はQのユーザーではないのですが、この流れが再びQの製品開発につながればと思っています。ただ、Qならではのユニークなレンズがもっと必要ではないかと思います。例えばQの広角レンズの存在は、Qが超広角コンデジの代わりになるという考えをもたらしましたが、超広角コンデジが出てくるとそうでもなくなります。

PENTAX Qだけでなく、1/1.7インチセンサーを使った「ちょい高級コンデジ」のバリエーションが充実すればコンデジ市場ももっと面白くなるでしょう。