ニコン大井製作所101号館の今/(4/21~4/30)

まずこちら。数日前に設置された工事予定表です。これによると、GW中は全休です。101号館を見ておきたいという方はGWのうちに来られるとよいでしょう。おそらく来月になると足場が組まれ、カバーが掛けられることと思います。
ニコン大井製作所101号館解体工事の予定表

“ニコン大井製作所101号館の今/(4/21~4/30)” の続きを読む

PENTAX K-1開封の儀

昨日の朝にようやく届きました。15年間待った人もいるでしょう。R32スカイラインGT-Rの16年に匹敵する長さですね。
PENTAX K-1+D FA 15-30mm F2.8 開封

この文言が泣かせます。
PENTAX K-1+D FA 15-30mm F2.8 開封 2

ご対面〜PENTAX K-1 ご対面

フルサイズしてます。PENTAX K-1 フルサイズしてます

HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8の開封です。D FA 15-30mm F2.8 開封 2

ずっしり来ます。D FA 15-30mm F2.8 ずっしり

K-1と組み合わせると更にずっしり。PENTAX K-1+D FA 15-30mm F2.8 でかい

バッテリーは1年近く前のもの。D-LI90P

初期状態で多少電気が入っているので、良好な状態で保存されていただろうから多分問題なし。PENTAX K-1 充電初期状態 D-LI90P

八百富さんのフイルム貼り付けサービスを利用。自分でやると必ず気泡が入るのでこのようなサービスはありがたいです。PENTAX K-1 八百富写真機店フィルム貼り付け

PENTAX K-1が届いた!

PENTAX K-1が八百富写真機店から届きました!

もう出勤時間なので画像等はまた後に載せようと思います。
ファーストショットは絶対公開できない私の超雑然とした部屋ですが、リアルレゾリューションのテストとしては絶好の被写体でした(笑)

なぜ買ったのか。

・リアルレゾリューションを使ってみたいので。
・D800と一緒に使えるフルサイズ機がもう一台あればよいと思うことが多々あったので。
・他にない色々な工夫がなされており、是非使ってみたい。

等といった、「普通の理由」をいくつか挙げることが出来ますが、やはり今回このK-1については特別な意味合いがあるように思いました。

・これだけ長く待ち望まれ、紆余曲折を経てようやく登場する、そういったカメラはこれまで無かっただろうし今後も無いだろう。そんなカメラを発売初日から使ってみたい。カメラ好きの私には今回は外すことはできなかった。
・このタイミングでペンタックス(リコーイメージング)の開発拠点が板橋区から、うちの徒歩圏にやって来たということが、K-1を買いなさいという神のお告げのように思われた(笑)

K-1と一緒に、超広角レンズのHD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR も買いました。ベースとなったレンズがタムロンの同スペックのものなので割高感はあるのですが、主に以下の理由でこれを選択しました。

・リアルレゾリューションを使うには、望遠より広角がよいように思われる。
 →広角のほうが遠くのものの僅かな動きも見えないし、空気のゆらぎの影響も受けづらい。三脚も望遠の場合ほどがっちりしたものでなくてもよさそう。
・星景を撮るのに明るい超広角レンズが欲しいと思っていた。
 →アストロトレーサー機能と組み合わせて使うのも楽しみ!

そんなわけで、日常的に気軽に持ち歩いて使うというよりは、気合を入れてじっくり撮影する用途に使うことが多くなりそうです。

ところで今日、K-1の受け取りに備えて時間を空ける為、いつも出勤時にしているニコン大井製作所101号館の定点撮影を先に済ませておこうと、普段と違う時間に家を出たところ、リコーイメージング関係者で、対談記事等によく登場する方を見かけたのでびっくりして、面識もないのに思わず声を掛けてしまいました。朝の忙しいところ迷惑をかけたと思いますが、幸先の良いK-1生活のスタートを思わせる出来事でした。

D500の高感度・ダイナミックレンジの性能

dpreviewの感度別比較ツールと、ダイナミックレンジ比較ツールに、ニコンD500のサンプル画像が追加されたので見てみました。->Front-runner: Nikon D500 leads class in studio and dynamic range tests

(ISO51200 JPEG)
high-iso-jpeg

(ISO51200 RAW)
high-iso-raw

(DR)
dr

D5とは違って、低感度のダイナミックレンジを犠牲にせずに、高感度の特性が高いレベルに引き上げられている事がわかります。おそらくAPS-Cではトップレベルではないでしょうか。ただ、ぶっちぎりでトップというわけでなく、α6300や従来機種のD7200もかなり健闘していることが分かります。

D5とD500を比べてみると、さすがに高感度はD5が大幅に優れています。しかしダイナミックレンジについてはD500のほうがかなり優れているように見えます。

ここで気になるのが、D5とD500のそれぞれのセンサーがどこのメーカー製なのかということですが、これについては情報が今のところ見当たりません。画像の傾向を見るとD500はソニーのセンサーに近いように見えますがどうでしょうかね。

D500に関しては、APS-Cの約2000万画素ということで、似たようなスペックのカメラとしてはソニーのα5000やペンタックスのK-S1、K-S2が思い浮かびますが、これらとは総画素数が異なるので少なくとも同じセンサーではありません。まあ、ここに挙げた機種は入門機ですから、フラッグシップ機であるD500のセンサーとはグレードも異なるでしょう。

D500は動体撮影だけでなく、風景を撮るが画素数はあまり必要としていないユーザーにとっても魅力的な機種であると言えるのではないでしょうか。

オリンパスのカメラの操作系が難解である件

ツイッターを見ていたら、「オリンパスのカメラ、操作が難しい! 改善するよう皆さんもメーカーに呼びかけを!」といった趣旨の発言が見られました。

私はオリンパスユーザーではありませんが、そのカメラの操作系が分かり辛いということについては、実感しています。

職場にいる人がOM-DのE-M5およびMK2を使っているのですが、何か基本的な操作(具体的には忘れましたが、確かISO感度の変更や、連写モードへの切り替え方など、極めてベーシックなこと)が分からなく、私が質問を受けたけれども実際に見てみても直感的に操作ができない。近くに、より経験の長いオリンパスユーザーがいたので聞いてみても解決できなかった。結局、取説をダウンロードしてみたけれども、即座にはわからず、解決まで結構時間がかかった。そんなことがありました。そして、それは1度や2度ではありませんでした。

知人の写真家(dc.watchに執筆もしている)も、オリンパスの難解な操作系についてはいつも改善を要望しているけれども反映されないと、ぼやいていました。

複雑で分かりにくいメニューシステムがなかなか改善されない理由は、当事者に聞かなければ実際のところは分からないのですが、以下のようなことが原因かと思われます。

カメラを制御するファームウェア(コンピュータのプログラム、ソフトウェア)の中に、メニューシステムを司る部分があります。こうしたプログラムを各機種ごとに1から開発することはありません。それを行えば、膨大な時間、コストがかかってしまいます。ですので、過去に開発した、既存のものに対して、新しい機種に合わせた追加・修正を加えていきます。

コンピュータのプログラムは追加や修正を繰り替えし受けながら変化していきますが、そうした更新が積み重なるにつれ、徐々にその後の新しい仕様に対応するための柔軟性を失っていきます。規模が大きくなるにつれ、ちょっとした変更でもそれが既存機能に与える影響の検証が大変になります。

そうなると、何らかの機能追加をする場合、コストとの兼ね合いで既存機能になるべく影響を与えないやり方で行うことになります。それは開発側に都合の良いやり方であって、利用者側のメリットを考慮したやり方とは異なることが多いのです。そして、このやり方で機能の追加・変更を繰り返していくと、どんどんユーザーにとって使いづらいものになってゆくのです。特に、ベースとなる過去のものを作った時点で想定外だった新しいものを付け加えるような場合、この傾向が強まることになります。また、開発を始めた時点でどれだけ上手に設計したかによっても、その後の変化に対する柔軟性は違ってきます。

以上はソフトのメンテナンスに関わる事情ですが、それ以前に、もともとのメニューシステムの仕様の設計がうまくなかったということもあろうかと思います。基本的な操作が直感的にできないのはそのせいでしょう。それに、新機能の追加に柔軟に対応できないというのも、元々のメニューシステムの仕様的な構造に問題があるのだと思います。

この問題を解消するには、一旦いままでのものをチャラにして、メニューシステムの仕様を再検討し、ソフトを新しく作りなおすしかないと思われます。しかしこれには大変な時間・労力・費用がかかります。今、オリンパスにそれを行う余力がおそらく無いのだと思います。

残念なのは、最近出たPEN Fもこの傾向を引きずったものになっているということ。個人的なことですが、子供時代に家にあったカメラがPEN Fだったので、いずれデジタル版のPEN-Fが安くなったら買ってみようかとも思ったのです。しかし、これのメニューシステムが複雑で難解だと聞くと、やはりその気が萎えてしまいます。PEN Fは今回きりなわけですし(「PEN Fなんとか」は出るでしょうけど)、PEN Fのファームウェアが刷新されることはないでしょうから、「使いやすいPEN-F」を使えるチャンスは我々にはないわけです。これは残念という他ありません。

ライカの液晶モニタ無しカメラ

古いニュースですが、ライカの液晶画面なしカメラの新機種M-D Typ 262 が出るようです。これまでも液晶なしで非常に高価なライカM Edition 60という機種がありましたが、その後継が出るということは、限定600台を売り切ったのでしょうね。232万円のこのカメラ、どんな人が買うのか興味があるところです。

私はデジタルカメラを使うようになって19年になりますが、フィルムカメラ歴は2週間です(笑)。フィルムカメラを使ってみて、デジタルカメラがいかに便利なものか、その便利さがいかに当然なものになってしまっているかを痛感しました。

当たり前ですがフィルムカメラは撮影結果は後日、現像が仕上がらないと確認できません。感度の変更もフィルムの残りを捨ててしまわないとできませんし手間もかかります。EXIFもないので撮影データを記録しておかないと、その情報は消失します。それどころか、何を撮影したかも忘れてしまうので、同じ撮影現場に再度赴いた時に、無駄に前回と同じものを撮ってしまったりします。また、一回シャッターを切ると、フィルムという「モノ」を消費しますし費用も発生しますので、1コマ1コマの重みがデジタルとは全く違います。

露出計がなければ経験と勘で露出を決定する必要がありますし、それにほとんど何も見えない真っ暗なところで長時間露出で撮影するようなケースでは、どうやって構図を決めたのだろうか?という疑問も湧いてきます。デジタルならファインダーを覗いても何も見えない時は、超高感度に設定して適当にシャッターを切って撮影結果を確認し、アングルを調整することを繰り返せばよいですが、フィルムの場合は心眼で構図を決めるのでしょうか?

デジタルしか経験していない私にとっては、フィルムで撮影をこなしていた先人たちは、本当に凄いと関心してしまいます。

ライカM Edition 60も似たような不便さがあるのでしょうが、その不便さを232万円出して買うのでしょうか。それとも、そういった不便さを既に経験によって克服し、何も問題がないといった状態の人が、それを乗り越えた先にある何かを得るために買うのでしょうか。私にはちょっと想像ができないのです。また、このカメラの撮影サンプルを見ても、その写真が特別他と違うかどうかも、よく分からない。オーディオでいえば、ピュアオーディオのように一部の人たちだけに分かる違いというものがあるのではないかと推測します。

まあ、そういった、今の自分には分からない、違う次元にあるものが沢山存在する、というのも人生の楽しみの1つではあります。

絞り制御ブロック故障のペンタックスK-50の使い道

先日も書いたとおり、愛用のK-50が何を撮っても真っ暗に。絞り制御ブロック故障でF値の設定にかかわらず、常に最小絞りになってしまうのが原因です。修理はいずれ出すとして、それまでは全く使えないかと考えていたら、そうでもなさそうです。

絞り環のある古いレンズなら、この故障に関わらず、一応まともに撮影することができます。

ただし、FAレンズやAレンズでも絞り環をAポジションにせず、絞り環によって絞り値を選択します。その上で、グリーンボタンを押して絞り込み測光をする必要があります。

グリーンボタンやシャッターボタンを押すと、本体側の絞り連動レバーは、最小絞りの時と同じようにフルに動きますが、レンズ内の絞り羽根は絞り環の選択値に合わせて途中まで閉じるのみですので、この本体故障時でも正しく撮影できるのです。

通常の使い方とは違って咄嗟のシャッターチャンスを狙う使い方には向きませんし、EXIF情報には絞り値が記録されないという問題がありますが、のんびりと撮影を楽しむにはほとんど支障がないと思います。

私の場合、K-50バイクツーリングの時など、撮影機材を減らしたいときに使っています。この場合、私の手持ち機材でいいますと、レンズは2000円だったオールドMFレンズのSMC PENTAX-M 80-200mm F4.5だけにして、広角はソニーのRX100M2(とワイコンのリコーDW-6)に担わせることにすればほとんど問題なく使用できることになります(広角の古いレンズは持っていないので)。

絞り制御ブロックの故障は調べてみると、やはり、K-30とK-50に多いようですね。あとは希にK-5シリーズで出ているようです。K-1では対策されているでしょうか?

URLを変更しました。

URLを変更しました。ブックマークをされている方はお手数ですが変更をお願いします。

(旧)http://dcamera.net/
(新)https://digicame.net/

※しばらくは旧アドレスに転送設定を設けます。

ニコン大井製作所101号館の今(4/1~4/20)

今月から解体作業が始まっているニコン大井製作所101号館の様子です。3週間分の動きをここに紹介します。撮影には基本的に、D800と、AF-S Nikkor 16-35mm F4G VR、AF-S Nikkor 70-200mm F4G VRを使っています。

まず直近(4/20)の写真を載せます。
ニコン大井製作所101号館,4月20日

このように建物正面の道路沿いに白い壁が設置されています。昨日にこのような状態になりました。

ニコン大井製作所101号館,4月20日

建物裏側にも設置準備が進められています。

それでは過去に遡って写真を掲載します。

4月に入ってからしばらくは外観上の変化はありませんでした。しかし5日には建物脇に大型の消防車が2台停まっており、何事かとびっくりしました。

ニコン大井製作所101号館,4月5日

よほど危険な化学物質でも存在したのでしょうか。
読者の方からコメント欄にて、「消防署の突入実地訓練に建物を提供した」という情報をお寄せいただきました。

翌日も消防署の車両がありました。

ニコン大井製作所101号館,4月7日

8日には、101号館のプレートが外されていました。どこかに保管されているのでしょうか?

ニコン大井製作所101号館,4月8日その1

ニコン大井製作所101号館,4月20日その2

12日には防音と書かれたシートが設置されていました。この高さではたして効果はあるのかわかりませんが、このようなものを設置しなければならないというような規制があるのでしょうね。

ニコン大井製作所101号館,4月12日

大成建設の旗が立てられていました。

ニコン大井製作所101号館,4月12日その2

13日、クレーンでの作業が見られました。

ニコン大井製作所101号館,4月13日

15日、建物正面に壁を取り付けるための支柱が設置されていました。

ニコン大井製作所101号館,4月15日

敷地内に鉄骨が置かれているのが見えます。何に使うのでしょう?

ニコン大井製作所101号館,4月15日その2

16日、建物正面に白い壁が設置されました。この時点では、建物の左右にある入口の部分はまだ開いていましたが、その後、冒頭の写真のようにそれらの部分も塞がれました。

ニコン大井製作所101号館,4月16日

ニコン大井製作所101号館,4月16日

18日、いつからなのかは分かりませんが、階段のドアに三角形の穴が開けられていることに気づきました。鍵がなくても通れるようにするためかと思われますが・・・。

ニコン大井製作所101号館、ドアの穴
(Ai Nikkor 400mm F5.6s)

このように解体に向けての準備が着々と進んでいる様子がうかがえます。

ニコン大井製作所101号館 北側

定点撮影です。

ニコン大井製作所101号館,4月1日

ニコン大井製作所101号館,4月2日

ニコン大井製作所101号館,4月3日

ニコン大井製作所101号館,4月3日

ニコン大井製作所101号館,4月4日

ニコン大井製作所101号館,4月5日

ニコン大井製作所101号館,4月6日

ニコン大井製作所101号館,4月7日

ニコン大井製作所101号館,4月8日

ニコン大井製作所101号館,4月11日

ニコン大井製作所101号館,4月12日

ニコン大井製作所101号館,4月13日

ニコン大井製作所101号館,4月14日

ニコン大井製作所101号館,4月15日

ニコン大井製作所101号館,4月18日

ニコン大井製作所101号館,4月19日

ニコン大井製作所101号館,4月20日

通勤時にいつも撮影していますが3週間分がたまってしまいました。他にもたくさん写真を撮ってありますので、また時間に余裕がある時にでもじっくりお見せしましょう。

ニコンAF-S 70-300mm VRの後継が出る?

Nikon RumorsにニコンAF-S 70-300mm VRの後継機種の噂が出ています。

それによると、数カ月内に、2タイプ(手ぶれ補正有り/無し)の70-300mmが出るとのこと。廉価なレンズに手ぶれ補正有り/無しが提供されるという動きは興味深いと。

これについて、値段や、将来のボディ内手ブレ補正対応の可能性を指摘する向きがありますが、私はもう一つ、動画への対応のためではないかと考えます。

手ブレ補正機構は音を出します。OFFにしてあっても、手ブレ補正用レンズを定位置に固定する動作によってもかすかな音が出ます。動画の撮影時にはこのようなノイズがマイクに入らないように、手ブレ補正なしのレンズを使いたいというケースも多いことでしょう。また、D500などの新機種では動画撮影の手ぶれ補正を電子的に行なう機能が搭載されています。この機能を使うときにはレンズ側の手ブレ補正は不要です。無駄に電力を消費するだけですので、無い方がよいということになります。

それはともかく、今度の70-300mmの写りはどうなるでしょうかね。近年は安価なレンズでも高画質なものが多いので期待します。私は望遠は主に70-200mmF4VRを使いますが、これは大変よく写るレンズではありますけれども、もう少し長ければいいと思うこともも多いですので、コンパクトな70-300mmの新型に期待します。現行機種はレビューによるとF11まで絞ると良好な写りだそうですが、新型は近年の多くのレンズのように開放からピシッと写るものなら嬉しいですね。

現行の製品はもう10年前からのものですので、10年分の進歩がどのようなものになるのか、楽しみにしています。