サムスンのフラッグシップスマホにソニー製のイメージセンサーが・・・

DPREVIEWに、SAMSUNGの最新フラッグシップスマートホン GALAXY S7 のカメラには、ソニーのイメージセンサーが使われていることが紹介されています。

Samsung Galaxy S7 teardown reveals Sony IMX260 Dual-pixel sensor

これは、Chipworksによる調査を紹介したもので、GALAXY S7の背面カメラにはソニーのイメージセンサーIMX260が使用されているとのことです。

このイメージセンサーは1200万画素で、キヤノンのデュアルピクセルCMOS AFに類似した方式による位相差AFの機能を持っているようです。位相差AFの画面カバー率は100%とのこと。

サムスンは、イメージセンサーを内製できることがスマホメーカーとしての強みの一つですが、フラッグシップ製品にソニー製のイメージセンサーを採用したということは、現時点でセンサー技術においてソニーに負けているということを表明しているようなものですね。

とはいえ、(スマホではないですが)DXOMarkのスコアを見ると、APS-Cセンサについていえば、決してソニーに大きく負けてはいません(サムスンNX1は像面位相差AFを持ちつつも82,ニコンD7200は87)。サムスンはポテンシャルの高いイメージセンサー技術を持っており、侮れません。ただ現時点ではフラッグシップスマホに採用するセンサーとして妥協を排除した結果、ソニーが選ばれたのかもしれないですね。

国内のセンサーメーカーが健闘していることはよいことだと思いますが、近頃ソニー以外の選択肢が徐々に減っているようです。多様性維持のためには他メーカーにも頑張ってほしいところです。