シグマのSD Quattroは思わず欲しくなるカメラだ

シグマのSD Quattroが話題です。

画質(低感度に限る)が良いことや、ユニークな成り立ちに加え、最近発表された価格が安いことも、話題となる要因のひとつでしょう。

ペンタックスのリアルレゾリューションはとても素晴らしい機能です。しかしシグマ側の人からすれば、それを有難がるなら、SDを買ってくれよ、と言いたくなるでしょう。

SDで撮影した画像を等倍で見たときのキレは、特筆すべきものがあります。

これまで、シグマのカメラやSDマウントレンズを買うにあたっては、いろいろとハードルの高さを感じさせるものがありましたが、近年、シグマはそれらをすこしずつ取り払おうと努力している様子が伺えます。

・レンズのマウント交換サービス
・ソニーαでSAマウントのレンズを使えるようにするMC-11マウントアダプタ
・リーズナブルなボディの価格

中でもボディの価格、SD Quattroの8万円台というのは、SD1の70万円が何だったんだという水準ですね。8万円でこの高い解像力が得られるなら、ちょっと手を出してみようかと思う人も多いでしょう。そしてシグマのカメラには扱いづらさがいくつかあるのですが8万円なら、許せてしまう、となるかも。気になるのは今後予定されているAPS-Hバージョンの価格ですが、こちらも買いやすい水準に留まるといいですね。

安くなっただけでなく、これまでのSD1では一眼レフだったのがSD Quattroでミラーレス化したことにより、構造がシンプルになってAFが正確になりました。高解像度をウリにするカメラとしてミラーレス化は正解でした。

背面液晶の横に、大きな情報表示用液晶を別個に設置しているのもユニーク。これはK-1ユーザーからすれば羨ましいものの一つです。K-1はコンパクトに仕上がっているのはいいのですが右肩の液晶が小さくなってしまったのがちょっと残念なところだったので。

他にもバッテリの持ちの悪さをカバーすべくバッテリーグリップ使用にて、同時に3個のバッテリーを使えるというのも、まあ便利になったといえばそうでしょうけど、バッテリの充電の手間もありますし、できればこの成り立ちで更に、消費電力の低減をしてほしいものです。

スピードや高感度などを諦めた代わりに低感度画質と高解像度をとことん追求し、他社に真似のできないスタイルを備えたこのカメラ、現モデルだけでなく今後どのように進化してゆくか楽しみにしたいと思います。

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